冬が近づいてくると暖房や保温グッズが欠かせなくなりますよね。そもそも現代人の基礎体温は低くなってきている傾向もあり、女性だけでなく男性でも冷えに悩む方が増えています。
平熱が低い(36℃未満)「低体温」の人の身体は免疫力の低下の他、様々な不調の原因になることがわかってきました。体温を上げることの大事さを認識し「温活」を意識している人も多くなっています。
低体温の原因
主な低体温の原因は運動不足による筋肉量の減少です。乗り物に乗ることが多く歩く機会が減った、仕事や勉強で座っている時間が長い、テレビやパソコン、スマホを同じ姿勢で見ている時間が長い人は要注意です。
日々の食生活の乱れによる栄養(特にビタミン、ミネラル)不足も原因の一つです。
冷たい飲み物、夏場に冷房に当たる、湯船につからずシャワーで済ませることが多いことも低体温の原因となります。
低体温がもたらす不調
体温が低いと、以下のような不調がみられるようになります。
- ・免疫力が低くなり、風邪や病気にかかりやすくなる
- ・自律神経が乱れる
- ・血流が悪くなり貧血、低血圧を引き起こす
- ・基礎代謝が減り太りやすくなる
- ・婦人科系の不調(更年期障害、不妊、子宮内膜症など)を招く
- ・お肌のトラブルや老化を招く
体温が1℃下がると免疫力は3割落ちると言われていますので、特にこれからの季節、風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。その上、ガン細胞は35℃で最も活発になります。すなわち、低体温の人は平熱を上げることによって、様々な病気や不調を遠ざけることができるのです。
体温が上がると新陳代謝が活発になり、細胞レベルから若々しい美肌への効果も期待できます。
カイエンペッパーで体温を上げる!
カイエンペッパーは辛いお料理でおなじみの、赤唐辛子を乾燥させた香辛料です。粉末にしたものは「チリパウダー」の名称で売られています。食用として用いられる場合は香辛料、お肉料理の臭い消しになります。
薬用としては成分の「カプサイシン」が末梢血管の拡張作用に有効で、新陳代謝が良くなるとされ、サプリメントとして服用されています。更に、カプサイシンにはエネルギー代謝を盛んにして脂肪を燃焼させる効果があり、余分な体重にお悩みの方にも役立ちます。
辛いものが苦手な方や継続して食事に取り入れることがなかなか難しいと感じられる方にはサプリメントで手軽に摂取することができます。
美味しいカレーで身体を温めて!
吉祥寺ハバカ〜るでした!