こんにちは吉祥寺ハバカ〜る。です。
今日は南インドでのおすすめ観光スポットをご紹介致します!
インドはユーラシア大陸の南に突き出た半島とも言えるのですが、その逆三角形の先端、つまりインド最南端がコモリン岬です。昔からアフリカ最南端の喜望峰と並び、船乗りには知られていた場所です。この岬は、インドでは「カニャークマリ」と呼ばれています。ベンガル湾、インド洋、アラビア海の三つの海が交わる聖地として、ここにカニャークマリ女神をまつる寺院が建てられ、有名な巡礼地なのです。このコモリン岬については、詳しくは別記事「3つの海が交わるインド最南端のコモリン岬」にも詳しく書いていますが、今回紹介するのは、ここから出ているボートツアーです。このボートツアーは、クマリ寺院の東、陸から300~400m離れた2つの岩を巡ります。その体験記をここで書いてみますね。
まずは乗船から
ボートは毎日8時から16時まで運行しており、料金は往復で34ルピー(約60円)。私が行った時は午後3時近く、窓口にはそれほど人が並んでいなかったのですが、すぐ買えてすぐ船に乗れる「スペシャルエントリーチケット」なるものの値段も書いてありました。これが169ルピー(約290円)。行列必須のインドの有名観光地では、こうした並ばないで入場できるチケットの設定が時々あるんですよね。混む時はそれぐらい混むのでしょう。さて、チケットを買って船乗り場へ行くと、意外に船はもうすでに満席に近い状態でした(ほとんどがインド人)。ライフジャケットを渡されるので、それを着用しての乗船です。船が桟橋から出ると、乗客がいっせいに写真を撮り始めます。景色も撮りますが、必ずと言っていいほど自分を入れています。インドは、「世界で一番、セルフィーで命を落とす(不注意による事故)人が多い」という、ニュースを思い出しました。いやはや。ヴィヴェーカーナンダ記念堂
5分ほどで、船は、最初のヴィヴェーカーナンダ岩に到着。この岩にある記念堂に入るには。別途追加で20ルピー(約34円)を払い、チケットを買わなくてはなりません。ヴィヴェーカーナンダはインドでは有名な宗教家で、インド各地で見かける宗教施設「ラーマクリシュナミッション」は、彼が創立者です。修行時代に托鉢を続けながらインド各地を旅した彼は、1892年にコモリン岬にたどり着き、泳いでこの岩にわたって3日間、瞑想したと言います。彼を信奉する人たちにとっては、ここは大事な場所なのですね。カニャークマリには、彼の生涯をパネルで説明した「放浪僧展示館Wondering Monk Exhibition」もあります。ティルヴァッヴァルの像
ヴィヴェーカーナンダ岩を出た船は、次に隣に立つティルヴァッヴァル像のある岩に向かいます。ティルヴァッヴァルは5~6世紀ごろに活躍したという、タミル文学における有名な詩人です。その作品「ティックラル」は人々に語り継がれましたが、なにぶん大昔の人なので、彼自身については不明なところが多いようです。このティルヴァッヴァル像は、岩に上陸して足元に近づくと、なかなか全体を写真に収めることができないほど巨大です。ここから、眺めるコモリン岬もなかなかいいですよ。コモリン岬ではおすすめ
ティルヴァッヴァル岩を出た船は、ボート乗り場に戻ります。ボートは基本的には、満席になったら出発のようですが、割とひんぱんに行き来しているようでした。2つの岩を回り、全部で1時間ぐらいの行程でしょうか。インド人たちの間に混じりながらのこの現地ツアーは、私にはなかなか楽しかったです。このボートツアー、コモリン岬に行ったら、ぜひ乗ってみてくださいね!吉祥寺ハバカ〜る。でした!