吉祥寺ハバカ〜る。インドカレーについて|美味しい||スパイスカレー||人気||おすすめ||ココナッツカレー| | 吉祥寺で美味しいカレーを作りながらブログも運営しておりますのでご覧ください

こんにちは吉祥寺ハバカ〜るです

本場インド料理とはどんなもの？ 日本の9倍もの広さを誇り、 寒さの厳しい地方から熱帯まで、 バラエティに富んだ環境を持つイ ンド。

　スパイスを上手に活用して美味ととヘルシーさを両立したインド料理とはどんなものなのでしょうか。 代表取締役社長 ラムザン・シディークがお答えします。   「ラムザン・シディークが教える、Indian GOCHISOU! インド料理」この本では北インドやパキスタンの家庭で食べられている、普段着感覚のレシピをご紹介しております。

インドの料理はどんな特徴があるんですか? 　

インド料理で欠かせないものといえばスパイスです。 みなさんがよく知っているカレーやタンドゥール料理以外にも各地の郷土料理がいろいろありますが、そのどれもがスパイスなしには成り立ちません。  それぐらい、インド料理にはスパイスが重要な存在になっています。スパイスの香りと味が料理のおいしさを作るんですよ。 　

インドでも、 レストランと違って、 家庭ではあまり多くのスパイスは使いません。 とはいっても、 一般家庭のキッチンにも 少なくとも15~20種類程度のスパイスはありますよ。 これらの スパイスは、 単に料理の味や香りをスパイシーにするのではなく、 身体や食感を刺激しすぎないようにマイルドに使うんです。 　インド料理の辛さは唐辛子の辛さではなくて、 あくまでもスパイス全体での辛さです。 赤唐辛子だけをたくさん使っているわけではないことを知っておいてほしいですね。   スパイスをよく使う理由は何なのでしょうか?  　一番の理由は、 体にいいからです。 スパイスを食べると元気になります。 ご飯を食べ過ぎて胃がもたれた経験を持つ日本の人は多いのではないでしょうか? スパイスには、胃を刺激して消化を助ける働きがあります。 また、身体を温めて血行をよくする作用もあります。その結果、胃腸の働きが活発になるといわれています。  　スパイスとして使われるものの中には、 ターメ リック(ウコ ン)のように中国や日本で漢方薬として利用されているものも少なくありません。 辛い印象をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、 スバイスの効いたインド料理はヘルシーなんです。   インド料理は、北と南とで大きく異なる一口にインド料理といっても、 北と南とでは全然違うと聞きますが? 　そうです。 同じインドといっても、 北と南とでは料理はまったく違います。 実をいえば、 北インドとバキスタン、 ネパール が同じ食文化を持っていて、 南インドの料理はバングラディシュとほぼ同じものなんですよ。 　ヒマラヤ山脈の高地を含む北 インドの料理は、 比較的スバイスによる刺激がマイルドです。 四季があるので、 季節によって違うフルーツが食べられています。対して、 インド洋に面した南イ ンドでは、 熱帯で育つココナッツが原料となるココナッツミルクやココナッツオイルなどがよく使われます。 海沿いの地方では、 魚もよく食べられています。 　私の店 "シディ ーク” では、 日本の方にも馴染みやすいようにスパイスの効かせ方をー段とマイルドにした、本場の北インドとパキスタンの料理をお出ししています。   家庭で上手にインド料理を取り入れるにはどうすればよいでしょうか? 　まずは、 塩などの調味料を少し減らして、 代わりにスパイスを加えてみては?　インド風の香りや味を加えたいのならば、 ミックススパイスのガラムマサラがおすすめです。 インドではこれが一番ベーシックなスパイスなんです。タンドゥーリチキンは、 ガラムマサラ 1種類だけ使っても、 それらしい味に仕上がりますよ。  　いつもの料理でも、 ガラムマサラをプラスすれば、インドテイストに変身させられます。 普段の炒め物の仕上げにふりかけるような使い方からはじめてみてもいいでしょう。 そして、 スパイスになれてきたら、 お気に入りの香りのものを足してみてください。 いきなり多量に使うのではなく 、少しずつ使う種類や量を増やしていくと、 むりなく スパイスを生かした料理に馴染めるでしょう。 　おもてなしレシピは “シディー ク" の味そのままのものではな く、 家庭で手軽にチャレンジできるようにアレンジしていま す。 お客様がいらしたときなどに腕をふるってみてください。 きっとゲストの方にも満足していただけると思います

吉祥寺ハバカ〜る。でした！